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悪性リンパ腫による首のしこり

癌(がん)によりリンパ節が腫れて、首のしこりが現われることがあります。リンパ節そのものががん化するリンパ腫と、他の臓器などでできた癌がリンパ節へ転移したケースが考えられます。悪性腫瘍(癌・ガン)が首のリンパ節に転移してリンパ節が大きくなった転移性リンパ節は、口・喉(咽頭・喉頭)・甲状腺の腫瘍がもとにあることが多いといわれています。

急性リンパ節炎の炎症で腫れている場合は、炎症が治まれば腫れは小さくなります。また、しこりに触ると弾力のある硬さで「グリグリ」動くことが多いです。ところが、しこりの大きさに変化がない・大きくなっていく、また弾力がないかたさで触っても動かないような場合は、「血液のがん」とも呼ばれる悪性リンパ腫の可能性があります。

リンパ節の腫れが数週間続いている、しこりがあるが痛みはない、身体のリンパ節の腫れが複数箇所ある、このような時は、病院を受診してください。

※悪性リンパ腫を扱うのは何科?血液内科・血液腫瘍内科です。

血液のがん・悪性リンパ腫とは

悪性リンパ腫は血液の三大悪性腫瘍のひとつで、免疫細胞であるリンパ球ががん化したものです。リンパ球のがん化によってリンパ節が腫れて、首が腫れたりしこりに触れることがあります。原因は解明されていませんが、遺伝性があると考えられており、ウイルス感染が関係するともいわれています。女性よりも男性に多く発症する傾向があり、60~70歳が発症ピークです。日本では非ホジキンリンパ腫の発症が大半を占め、治療は主に放射線療法と化学療法です。

リンパ節そのものががん化するリンパ腫と、他の臓器などでできた癌のリンパ節への転移が考えられます。悪性腫瘍が首のリンパ節に転移してリンパ節が大きくなった転移性リンパ節は、リンパ節炎のような痛みはないようですが、口・喉(咽頭・喉頭)・甲状腺の腫瘍が根本原因であることが多いといわれています。

 悪性リンパ腫の症状

リンパ球は全身を巡りますから、リンパ節の腫れやしこりの他に、全身倦怠感・体重減少・寝汗・かゆみなどの症状が現われます。リンパ節の多い首・脇の下・足の付け根に腫れやしこりが現れます。通常はしこりに痛みがないため、異常に気付かないまま進行することがあります。進行すると、B症状と呼ばれる発熱・体重の減少・盗汗(顕著な寝汗)の3症状が現われます。B症状があると予後が良くないため特に注意が必要とされています。

※リンパ節とは、身体の中を巡る免疫システムであるリンパ管が集まったところです。

※血液の三大悪性腫瘍は、白血病(骨髄中の造血幹細胞ががん化)、悪性リンパ腫(リンパ球ががん化)、多発性骨髄腫(骨髄中の形質細胞ががん化)の3種類です。悪性リンパ腫では、リンパ球の細胞(B細胞、T細胞、NK細胞など)ががん化して限りなく増殖します。

 - 首のしこり・腫れ

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