肩こりと腰痛は深い関係にあります。それは脊柱です。脊柱は脊椎とその内部の脊髄からなり、脊髄からは神経根がでています。脊椎は、脊椎骨(頚椎・胸椎・腰椎など)と椎間板や靭帯からなり、いわば一本の柱のようになっていて、複雑な首・背中・腰の運動機能を可能にしています。
脊柱の内部の脊髄から神経根がでています。上肢の運動感覚機能は頸髄(頚部の脊髄)の神経根、下肢の運動感覚機能は腰髄(腰部の脊髄)の神経根が関わっています。
ですから、脊椎の一部分が歪むと、それを補おうとして他の脊椎部位に負担がかかります。また、異常が起きた部位によって首の疾病や腰の疾病となります。例えば、頚椎(首の骨)にヘルニアが起きれば頚椎ヘルニアになり頭痛・首の痛み・肩こり・肩の痛み・腕の痺れなどの症状を引き起こします。腰椎にヘルニアが起きれば腰椎ヘルニアとなり腰痛や下肢の痺れなどの症状がでます。
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肩こりと腰痛の関係
正しい姿勢で肩こり腰痛予防
無理な姿勢を長く続けていると首・肩・背中・腰の筋肉が緊張しつづけて首こり・肩こり・腰痛といった症状が現われます。正しい姿勢(=S字の生理的な湾曲)を保つことが肩こりや腰痛の予防になります。日頃の姿勢を見直して正しい姿勢に直しましょう。
首の骨は脊椎の頚椎の部分で、腰部の骨は脊椎の腰椎の部分に当たります。姿勢が悪いということは、本来S字が正常である脊椎の構造が変化しているということです。何かしらの理由でS字でなくなると脊椎の周りの神経や血管を圧迫して痛みを引き起こしたり血流が滞ったりします。もちろん脊椎を支える筋肉にも負担をかけることになります。
体操ストレッチで肩こり腰痛予防
脊椎で首・肩・腰はつながっています。ですから、肩こり体操をしたら腰痛体操も、肩こりストレッチをしたら腰痛ストレッチもと両方の体操とストレッチをおすすめします。筋肉をほぐして血行を良くすることで肩こりや腰痛の痛みを和らげ血流を改善するだけでなく、起きるかもしれない肩こりや腰痛を未然に防ぎましょう。「肩こりだけ」「腰痛だけ」から「肩こりと腰痛」で悩まされる前に肩こり体操と腰痛体操、肩こりストレッチと腰痛ストレッチをおすすめします。

