My Yahoo!に追加 Add to Google Subscribe with livedoor Reader
肩こり首痛み情報館 > 肩こりと頭痛

肩こりと頭痛の関係

日本人の頭痛で多いのが、肩こり頭痛とも呼ばれる緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)です。緊張型頭痛とは、頭・首・肩にかけての筋肉が緊張して肩こり・首コリの症状を伴うことが多い頭痛です。そのため、緊張型頭痛は筋収縮性頭痛と呼ばれていましたが、筋肉の緊張を伴う頭痛と伴わない頭痛があるため、緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)と呼ばれるようになりました。
頭痛もちの頭痛(慢性頭痛)は、緊張型頭痛・片頭痛(偏頭痛)・群発頭痛に大別されます。混合型頭痛というものもあって、これは緊張型頭痛と偏頭痛の両方の症状のある頭痛です。
頭痛のタイプによって治療法が違います。先ずは内科、そして頭痛が強かったり長引いているときは神経内科・脳外科の受診をしてください。ただの肩こり頭痛と思っていても、脳卒中・くも膜下出血・腫瘍などによる危険な頭痛もありますから要注意です。頭痛の治療においては、日本神経学会から頭痛治療のガイドラインがでています。

緊張型頭痛とは

肩こり頭痛とも呼ばれる緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)とは、頭をギューと締め付けられるような頭痛がほとんど毎日起こる持続性のある慢性頭痛です。中高年に多くみられます。日常生活に支障がでるほどの頭痛ではありませんが、肩こり・首コリを伴うことが多いです。緊張型頭痛(緊張型頭痛症候群)の原因は精神的ストレスや同じ姿勢の作業などによる身体的ストレスで、神経や痛みをコントロールする脳の機能が乱れることで起きるとされています。緊張型頭痛はストレスが神経や筋肉を緊張させるために起きますから、心身のストレスを回避することが大切になります。

肩こりや首のこりを強く感じるなら、マッサージ・ストレッチなど軽い運動で改善が期待できます。正しい姿勢を心がけて、デスクワークなど同じ姿勢をとり続けることを避けるのも肩こり頭痛(緊張型頭痛)の解消方法の一つです。精神的なストレスを強く感じるなら、十分な睡眠や入浴など精神的にリラックスすることで改善が期待できます。ストレッチや入浴は筋肉をほぐし血行を良くしますし、精神的なストレス発散になります。

緊張型頭痛の症状

緊張型頭痛は、心身のストレスによる頭痛(慢性頭痛)です。頭痛だけでなく肩こりや首のこりなどの症状を伴うことが多く、この場合、筋肉の緊張によって血行が悪くなっています。緊張型頭痛は徐々に始まって、首の筋肉が張ったり肩こりがでてきたりして、後頭部に鈍痛を感じるようになります。片頭痛のように激しい痛みで日常生活に支障がでる程でなくとも、毎日の頭痛や肩こりはつらいです。緊張型頭痛の症状を改善・解消するには、ストレッチ・マッサージ・睡眠・入浴などによる心身のストレス軽減です。市販の鎮痛薬や消炎鎮痛薬を使う方法もありますが、飲み続けるのは逆効果になります。いつまでも頭痛が続くなら病院で診察を受けてください。

緊張型頭痛の症状はおよそ次のとおりです。
○頭全体がギューと締め付けられるような頭痛が起きます。(頭が痛いというよりも、頭重感・圧迫感・被帽感のこともあります)
○首のこりや痛み、肩こりを伴うことが多いです。
○起床直後よりも活動を開始する日中から夕方に悪化します。
○睡眠で改善することが多いです。
○雨や曇りの日に悪化することがあります。
○枕が低くないと眠れないことが多いようです。

緊張型頭痛の改善方法

緊張型頭痛を改善・解消する方法は、緊張した筋肉を和らげて血行を良くしたり、リラックスして心身の緊張をとることです。

肩こり頭痛(緊張型頭痛)を改善する方法
日頃の生活を見直してください。不良姿勢になっていませんか?長時間同じ姿勢で肩こりの原因を作っていませんか?目を酷使していませんか?寝不足ではありませんか?ストレスのたまる生活をしていませんか?
○マッサージ・指圧・湿布
肩こり頭痛(緊張型頭痛)の場合、頭回りの筋肉の緊張だけでなく、肩こり・痛みや首こり・痛み、目が疲れていることがあります。筋肉の緊張を強く感じる場合は、肩や首の筋肉をほぐしたり、目の疲れをとることで緊張型頭痛が改善されることも多いです。
○運動
ストレッチや柔軟体操などで心身ともにリラックスします。勝ち負けや上手下手を競うような運動や激しい運動ではありません。イライラしたりストレスのたまるような運動は避けてください。
○入浴
ゆったりと入浴することは、筋肉の緊張をほぐし血行を良くするだけでなく、精神的ストレス軽減になります。
○リラックス
肩こりや首のこりよりも精神的なストレスを強いと感じている場合は、睡眠を十分にとって心身のストレスを軽減します。ゆったりとリラックスできる時間を持つことも大切です。

緊張型頭痛の診断・治療

緊張型頭痛は片頭痛と同じく機能性の頭痛ですから、他の器質的な疾患との鑑別が重要になります。内科的・神経学的な診察で異常が認められず、肩・首・後頭部のしこりや圧痛があれば緊張型頭痛と診断されます。肩・首・後頭部にしこりがあれば長い間筋肉が緊張していると診断されます。ですが、筋肉が硬くなっているのに圧痛を感じない場合や、筋肉が硬くないのに圧痛を感じることがあります。また、緊張型頭痛と片頭痛の両方の症状をある混合型頭痛もあります。頭痛のタイプで治療方法が異なりますから、自己判断は危険です。病院で診断を受けましょう。日本神経学会で頭痛治療のガイドラインが作成されています。

○緊張型頭痛の治療薬
緊張型頭痛の治療薬に、鎮痛薬、消炎鎮痛薬、筋弛緩薬、循環改善薬、抗不安薬、抗うつ薬などがあります。
鎮痛薬や消炎鎮痛薬はいわゆる痛み止めで市販もされていますが、他は病院で処方してもらいます。

市販の鎮痛薬や消炎鎮痛薬を服用している場合は、早めに飲むと効果的です。ですが、飲みすぎると薬剤誘発性頭痛になってしまうことがありますから要注意です。市販の鎮痛薬や消炎鎮痛薬について良く分からなかったり、服用していても頭痛が改善しない場合は、医師に相談することをおすすめします。
薬を漫然と飲み続けるのではなく、日頃の生活を見直して、自分に合った心身のストレス改善方法を見つけて緊張型頭痛を解消する努力も大切です。

片頭痛(偏頭痛)とは

片頭痛(偏頭痛)とは、吐き気を伴うような強い頭痛が発作的に起きる慢性頭痛です。片頭痛(偏頭痛)は若い女性に多いです。月に1~2回、多いときは週に2~3回、繰り返しおきて、頭痛が治るまでに数時間、長いときは数日続くこともあります。
片頭痛(偏頭痛)の原因は解明されていませんが、体質にストレスやホルモンの変化が加わることで起きやすい頭痛といわれています。精神的ストレスを受けているときは起きないのにストレスから開放された後に頭痛が起きるのが特徴です。文字を見ているときに「視野の中心が見えにくい⇒視野周辺にチカチカしたギザギザの腺が表われる⇒この腺が大きくなって視野の外方向に拡大していって消える⇒片頭痛(偏頭痛)が起きる」といった閃輝暗点は片頭痛(片頭痛)の前兆として多く見られます。

片頭痛の症状と治療

片頭痛(偏頭痛)の症状はおよそ次のとおりです。
○頭の片側または両側がズキンズキン・ガンガンと脈打つような激しい痛みでが、休むと楽になります。
○頭痛が起きているとき、音や光で痛みが増したり、吐き気がしたり、吐いたりすることがあります。
○頭痛が起きているとき、横になっていても体の向きを変えただけで痛みが増します。
○寝ると楽になります。

片頭痛(片頭痛)の治療
先ずは片頭痛(片頭痛)を誘発する原因を避けることになります。片頭痛(片頭痛)は頭の血管が拡張して炎症を起こしたりしますから、治療薬として鎮痛薬・消炎鎮痛薬・血管拡張予防薬などが処方されます。

片頭痛(片頭痛)の対処法
日常生活でストレスをためない工夫をして、片頭痛(片頭痛)の引き金になる因子を取り除きましょう。
片頭痛(片頭痛)になってしまったら、睡眠が片頭痛(片頭痛)に効果的といわれています。椅子に座って安静にするだけでも痛みが軽減します。他にもマッサージ・運動などがありますが個人差があって、有効だったり逆効果だったりしますから、自分にあった頭痛解消方法を見つけることになります。

混合型頭痛

混合型頭痛とは、片頭痛(偏頭痛)と緊張型頭痛の両方の症状が現われる頭痛です。「頭痛もち」といわれる人は混合型頭痛が多いともいわれています。
普段はギューと締め付けられるような頭痛や頭重感・肩こり・首のこりなどがあって、時々ズキンズキンと脈打つような強い痛みがあります。

片頭痛(偏頭痛)には血管の拡張を抑える薬を、緊張型頭痛には片頭痛(偏頭痛)とは逆に血液の循環をよくする薬が必要になり、混合型頭痛の治療は難しくなります。ですから、片頭痛と緊張型頭痛を併発しないように、ストレスのコントロールが重要になります。薬を飲むことが多くなりそうですが、注意して薬を服用する必要があります。飲みすぎると薬剤誘発性頭痛になってしまうことがあります。

群発頭痛

群発頭痛とは、緊張型頭痛や片頭痛に比して発症率は低いのですが、男性に多い頭痛で、20~30代から起きるといわれています。30分~2時間程激しい頭痛が続き、1~2ヵ月間ほぼ毎日起こる頭痛です。2年に1回~毎年1・2回頭痛発作を起こす人が多いようです。群発地震に似ている(ある時期に集中して頭痛が起きる)ために群発頭痛と名付けられました。内頸動脈(眼の後にある血管)が拡張してその周りが炎症を起こして三叉神経を刺激するため、片目(必ず片目)の奥が激しく痛み、涙や鼻水が出るなどの症状があります。群発頭痛の痛みは「目の奥をえぐられるような」耐え難い激しい痛みです。通常、深夜の決まった時間に頭痛が起きやすいとされています。

群発頭痛が起きている時期には少しの飲酒でも群発頭痛を誘発するため、この時期の禁酒は絶対条件になります。また、昼寝や長湯も頭痛を誘発することがあるので避けたほうがよいです。市販薬は群発頭痛に効果がなく、自分でコントロールするのは難しいため、頭痛外来や神経内科の受診し治療薬を処方してもらい指示どおりの飲み方をなさってください。高濃度の酸素吸入治療で軽減することがあるそうです。

「肩こりと頭痛」のコメントについて

「肩こりと頭痛」に関するコメントを記事別に募集しています。より有益なサイトになるように「肩こりと頭痛」情報をお願いします。

「肩こりと頭痛」のトラックバックについて

各記事のトラックバックは「肩こりと頭痛」に関するもののみ受け付けます。トラックバックしていただく記事を「肩こりと頭痛」のアンカーテキストでリンクしていただけるとありがたいです。(相互リンク)

「肩こりと頭痛」に関連サイトとの相互リンクについて
このサイトは相互リンク募集中です。「肩こり首痛み情報館」に関連するサイトでしたらOKです。