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肩こり首痛み情報館 > 肩こりと寝具

肩こりと寝具の関係

睡眠時の姿勢が肩こりに大きく影響します。日常生活や仕事など起きて活動しているときは、背骨(脊椎)の生理的湾曲を保つのは難しく、精神的ストレスにもさらされています。睡眠は肉体的・精神的な疲労回復をする大切なものですが、枕・敷布団・掛け布団などの寝具の硬さ・高さ・大きさ・重さ・通気性・保湿性などが悪いと、疲労の回復を妨げることになります。寝ている間の姿勢を生理的湾曲(S字)を保ち、酷使して緊張し疲れた筋肉を休めてやることが安らかな眠りと肩こり解消につながります。枕と敷布団の形状・材質にこだわってみてください。

適切な枕とは

頚椎を自然な湾曲に保ち、後頭部や首の一部だけで支えずに、後頭部と首全体を均等に支える枕が首・肩の疲れをとって首コリ・肩こりの解消・予防になります。適切な枕は、頚椎が自然な湾曲を保てる高さ(大人で5~7cm程度)で、後頭部から首にかけて均等な圧力で支える枕がよいといわれています。

○枕を使わない・枕が低すぎると
頚椎が後方に反ってしまいます。この不自然な姿勢では首や肩の緊張は取れませんし、頚椎の椎間板を痛めてしまうこともあります。頭をのせる前の枕の高さが適切であっても、軟らか過ぎれば低すぎる枕と同じ結果になります。

○枕が高すぎると
頚椎の前湾がなくなったり後に湾曲気味になったり不自然な姿勢になります。脊柱起立筋や靭帯が無理に伸ばされて痛めてしまうこともあります。寝違えを起こし易い姿勢です。

○枕が硬すぎると
後頭部と首を支える枕の圧力が均等になりませんから首や肩の筋肉の緊張は取れませんし、硬いために圧痛を感じることもあり安眠できる枕とはいえません。

適切な敷布団とは

睡眠時の背骨の状態を生理的湾曲のS字姿勢に保つには、敷布団では、背中とお尻が適度に沈み、肩から臀部にかけて均等に支えられる適度な硬さが必要といわれています。背中とお尻の沈みは大人で約3cmといわれています。

○敷布団が柔らか過ぎると
敷布団が柔らかすぎると背中の沈みが深くなりすぎますから、高すぎる枕と同様に、頚椎の前湾がなくなったり後に湾曲気味になったり不自然な姿勢になり、首や肩の緊張が取れないだけでなく、首や・肩の脊柱起立筋や靭帯が無理に伸ばされて痛めてしまうこともあります。寝違えを起こし易い姿勢です。

低反発マットレスってなに

低反発マットレスとは、低反発ウレタン素材を使ったマットレスです。もともとNASAの宇宙飛行士のために開発された素材で、大きな重力がかかったときにその圧力を分散させたり衝撃から守る素材を転用したのが低反発マットレスや低反発枕です。体を面で支えるのが特徴です。形状記憶型低反発マットとも呼ばれています。体重と体温で体が沈み体全体を支え自然な寝姿を保つとされています。最近では安価なものも出回っているようですが、商品によって素材にばらつきがあるようです。なかなか寝付けず、よく寝返りをうって熟睡できないなら、一度試してみるのも良いかもしれません。

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