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肩こり首痛み情報館 > 肩こりの原因

肩こりは何故おきる?

肩こりは日本人の現代病ともいわています。肩こりの原因の多くは、筋肉への酸素や栄養不足と乳酸や老廃物の蓄積です。この肩こりの原因は、同じ姿勢をとり続けることで筋肉が緊張・疲労して筋繊維を通る血管を圧迫しておこる血行不良、肩こりになりやすい姿勢や体型、冷え性、年齢など様々です。肩こりの原因となるものが何にせよ、主に僧帽筋(そうぼうきん)と呼ばれる首の後の両肩から背中にかけてV字に伸びる筋肉周辺が硬く緊張することで肩こりの症状がでてきます。
ただ、肩こりの原因には脊椎や内臓などの疾患による場合もありますから、単なる肩こりと片付けられません。肩こり以外の症状がある場合は専門医に相談しましょう。

交叉性症候群は肩こりの代表

上肢の交叉性症候群は肩こりの代表的なものです。肩甲骨についている筋肉のうち、緊張して短くなった筋肉と弱くなって長く伸びた筋肉があることで、肩の位置が前方へ移動するのに伴い、頭の位置も前方へ突き出るような状態です。すると、頭の重さを支えようとして首から肩にかけての筋肉が慢性的に緊張し血行障害がおきた結果、肩こりとして感じるようになります。

ストレッチや体操で、緊張して短くなった筋肉を柔軟にし、弱く伸びてしまった筋肉を強化することになります。

肩こりの悪循環の仕組み

筋肉疲労や血行不良でおきる一般的な肩こりには肩こりが肩こりを生む連鎖ともいえる悪循環があります。
○肩こりの悪循環の例
同じ姿勢を長時間続けたり、姿勢が悪いと、
筋肉が緊張・疲労して筋繊維を通る血管を圧迫し血流が悪くなり、筋肉への酸素や栄養が筋肉に供給不足になります。するとリンパ液で排出されるべき乳酸などの老廃物(疲労物質)も蓄積されます⇒乳酸などの老廃物が末梢神経を刺激します⇒この刺激情報が脳に伝わり、脳は痛みとして認識します⇒刺激された神経は反射的に筋繊維と血管を収縮させて肩こりの原因をつくります。
更に、同じ姿勢を長時間続けたり、姿勢が悪い状態が続くと、老廃物が蓄積され続けて筋肉が硬くなって「コリ」という状態になります。これが肩に起きれば肩こりです。軽い肩こりがガチガチ状態の肩こりを生む悪循環が生まれます。

肩こりの原因は様々

肩こりの原因は様々で、幾つかの原因が重なって肩こりになっている場合も少なくなく、一般的にいわれる肩こりは筋肉疲労・血行不良によるものが多く、生活習慣の改善が肩こり解消方法になります。肩こりの根本原因を探り肩こり解消をしてください。病気が原因の肩こりがありますので要注意です。

○日常生活に潜む肩こりの原因
・肩こりになりやすい体型ですか?
・無理な姿勢で肩に負担をかけていませんか?
・目が疲れていませんか?
・冷え性ですか?
・気がつかないうちにストレスを溜め込んでいませんか?
・運動不足ではありませんか?
・若いときよりも肩こりがひどくなっていませんか?
・食べ物を噛む時に片側だけで噛んでいませんか?
○病気が原因でおこる肩こり
・首・肩の骨・関節に異常がありませんか?
・内科・眼科・婦人科などの病気ではありませんか?

肩こりになりやすい体型

肩こりになりやすい体型があります。太りすぎでも痩せすぎでも肩こりになりやすく、猫背・なで肩はそうでない人よりも肩の筋肉に負担がかかっています。体型そのものでなくとも、前屈みの姿勢が多い場合も、重い頭を支えるために首・肩の筋肉により負担をかけていることになります。

○太りすぎ
肥満体ですと、腕の重み自体も増して、その腕を支えようとして必然的に肩の筋肉への負担が増すので肩こりになりやすい体型といえます。また、肥満体の場合はお腹を突き出すような姿勢になり体のバランスをとるために頭を前方に出す格好になりますから、首・肩への負担が大きくなり肩こりになりやすいです。
○痩せすぎ
極端に痩せている人の肩の筋肉は貧弱なため、肩の筋肉が頭・腕を支えきれれず肩こりになりやすくなります。
○なで肩
なで肩の人の首や肩の筋肉は貧弱なことが多いといわれています。筋肉が貧弱であれば肩こりになりやすくなります。
○猫背
猫背でなくとも背中が丸まった姿勢は、首が下がり下を向く姿勢になりますから、肩の筋肉への負担は大きくなり肩こりになりやすくなります。また、猫背の状態で前を向こうとすると、首が前に傾いているので首を後ろへそらした姿勢を取ることになり、首に大きな負担がかかってしまいます。

無理な姿勢で肩こり

無理な姿勢を続けていると肩の筋肉が緊張しつづけて血行が悪くなって肩こりに。筋肉が緊張したり緩んだりすることで血液は循環します。血液のポンプ役の筋肉が緊張し続ければ血液循環が阻害されて肩の筋肉に酸素や栄養が不足し、リンパ液で排出されるはずの肩こりの原因になる乳酸などの老廃物がたまってしまいます。
何気ない生活習慣のなかに肩こりの原因が隠れています。生活習慣を見直して肩こり解消・予防対策をしてください。
無理な姿勢でいることが多くありませんか?もしそうなら、肩こりの原因をつくっています。一度付いてしまったクセは直しにくいものですが、気が付いたら直す習慣をつけましょう。

冷え症で肩こり

冷え性の人は手足の冷えだけでなく肩こりになりやすい状態です。血液循環には寒さが大きく影響します。寒いと感じると交感神経の働きで血管を収縮させ体温が下がらないようにします。血管が収縮すれば血行が悪くなります。また、寒いと自然に体を固くして肩をすくめ前屈みの姿勢になりがちで、これも肩こりの原因になります。体や肩を冷え・寒さから守って肩こり解消・予防対策をしてください。

冷える体質だったり、体や肩を冷やす環境にいませんか?
○冷え症
○夏には、クーラーが効きすぎた場所に長時間いたり、クーラーの風が直接あたる場所にいることが多い。
○冬でも、長い時間寒い戸外にいることが多い。

精神的ストレスで肩こり

精神的ストレスが肩こりの原因にもなります。緊張・怒り・不安・悩みなどのストレスを受けると、筋肉を使わなくても血管は自然に収縮してしまいます。肩の筋肉を通る血管が収縮すれば血行が悪くなって老廃物が筋肉に蓄積されて肩こりにつながります。また、不安や悩みを抱えると自然と体はうつむく姿勢になってしまいます。この姿勢も肩こりの原因です。

精神的ストレスを受けやすい仕事や生活をしていませんか?気分転換や運動をするなどして精神的ストレスによる肩こり解消・予防対策をしてください。
○神経を使う仕事など、緊張が続くことが多い。
○期限付きの仕事やノルマに追われ、気が重くなることが多い。
○仕事や日頃の生活の中で、不安・怒りを感じることが多く、悩み事が多い。
精神的ストレスを受けやすい性格があります。
○真面目で几帳面、責任感が強い。
○些細なことでも悩んだりする。

疲れ目で肩こり

目の疲れが肩こりの原因になっていることがあります。目の疲れは交感神経を過剰に反応させて、首や肩の血管を収縮させて血行不良を引き起こして肩こりの原因になります。また、度の合わない眼鏡やコンタクトは目を疲れさせるだけでなく、物をしっかり見ようとして無理な姿勢をとることが肩こりにつながることがあります。疲れ目(眼疲労)は寝ればおおむね回復しますが、重症化すると眼精疲労になって視力低下などの目の症状に加えて、頭痛・肩こりなど身体的な症状が現われます。
テクノストレス眼症とも呼ばれるVDT症候群は、パソコンの使用と大きく関係する新しい現代病ともいえる病気で、ディスプレイなどのコンピュータの表示機器を使った長時間作業による眼精疲労やドライアイから始まります。

目が疲れる仕事や生活をしていませんか?
○度の合わない眼鏡やコンタクトをしている。
○パソコンなど長時間目を酷使する仕事をしている。
目の疲れは目だけでなく、肩こりの原因になるなど体にも影響しますから、目のケアは大切です。

運動不足で肩こり

運動不足が肩こりの原因にもなります。運動不足などで体を動かさないでいると、血液のポンプ役である筋力が低下して血行不良を起こして肩こりの原因になります。悪い姿勢で長い時間デスクワークなどして殆ど動くことがないとしたら、肩こりのみならず体全体に支障をきたします。
子供でも運動不足による筋力・新陳代謝の低下が心配される昨今、年長者でも同じことです。年を重ねれば自然に筋力や新陳代謝が低下して、肩こりが出てきたり酷くなったりします。それを補うのが運動です。
決して激しい運動でなくともウォーキングなどの軽い運動でよいのです。新陳代謝をよくして血行を良くして肩こり解消になります。
それも無理なら、日常生活の中で身体活動を活発にしたり、肩こり解消や予防の体操やストレッチしたりと、選択肢はいくらでもあります。
体の健康だけを目的に運動しても長続きしません。運動するなら楽しんで心身ともに健康を目指しましょう。

肩こりと年齢

若い人の肩こりの原因は、不良姿勢・眼の疲れ・運動不足・肩の冷えなどが多く、中年以上になると、若いときは一晩寝れば解消された肩こりも、年とともに筋力が低下し頚椎の椎間板のクッション機能も弱くなって、重い頭を支えきれずに肩に負担がかかり肩こりなりやすくなります。

肩こり解消法
○正しい姿勢を心がける。
○肩を冷やさない。
○肩こり体操などで筋肉をほぐして血行をよくする。

悪い噛み合わせで肩こり

歯の噛み合わせが悪いと、顎の左右の筋肉のバランスが崩れて、それを補正しようとして姿勢にも歪みが生じることで肩こりを起こすことがあります。顎や噛み合わせのズレで起きる顎関節症では、口が開かない症状や痛みがでます。たかが噛み合わせとは言ってられません。左右均等に噛む癖をつけることが大切になります。顎関節症になってしまったら適切な治療を受ける必要があります。

首の骨の異常で肩こり

首の骨(頚椎)の障害で起こる肩こりがあります。外傷性・骨の変性・老化によるものなどがあります。症状は様々で、首の痛み・こり、肩の痛み・肩こり、腕の痛み痺れ、手指の動作のぎこちなさなどがあり、重症になると歩行や排泄が困難になったりします。

肩こりを引き起こす頚椎の疾患
頚肩腕症候群
胸郭出口症候群
むち打ち損傷(頚椎捻挫)
頚椎椎間板ヘルニア
頚椎後縦靭帯骨化症
変性頚椎症

内臓の病気で肩こり

体の上部の内臓の心臓や肝臓、すい臓、胃などの臓器に異常があると、それぞれがある側の肩に痛みやこりが生じます。

○左肩の痛みやコリ
心臓や胃・脾臓の異常
○右肩の痛みやコリ
肝臓の異常
○両肩の痛みやコリ
膵臓(すい臓)の異常

肩こりを引き起こす内臓の病気:
心筋梗塞、狭心症、糖尿病、高血圧症、肺膜炎、肺腫瘍、肺ガン、胆嚢炎、横隔膜周辺の疾病、胃炎、胃潰瘍など

肩こりになりやすい人チェック

肩こりになりやすい人チェックです。チェック項目が多いほど肩こりになりやすいタイプです。
○姿勢が悪いと思う
○デスクワーク中心の仕事をしている
○長い時間パソコンの操作をすることが多い
○椅子に座るときは足を組む癖がある
○運動不足と思う
○睡眠不足ぎみだ
○不規則な生活をしている
○なで肩だ
○痩せすぎ、または太りすぎだ
○バストが大きい
○冷え性だ
○胃腸が弱いほうだ
○目が疲れやすい
○ストレスがたまりやすい
○生真面目・几帳面・責任感が強い性格
○入浴は浴槽に入らずシャワーですますことが多い
○靴ずれしやすい、マメやタコができやすい
○食事をするとき、片側の歯だけで食べる

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